先日 楽器屋さんへ遊びに行ったとき、セルマー・Seles/AXOSを試奏させて頂きました・・(^^)v
最近は セルマーがよく売れているのか品薄のようで、オーダーしてから1ヶ月ぐらいかかる場合があるようです。
前から ちょっと気になっていた AXOSについて、店員さんに聞いてみたところ色々丁寧に教えてくれました。
AXOSは セルマーの廉価版とのことですが、手に持ったキィの感じや 吹奏感(抵抗感)、甘い音色、小さい音の反応の良さ等々...
立派な セルマーでした\(^o^)/
やや割安感は有るものの、それでも結構なお値段です。
庶民が手を出すには、それなりの覚悟が必要だと言えます..(^_^;)
管体自体は SERIEⅡをベースにした楽器のように思われます。
ネック部分が ラッカー仕上の「スタンダード」と、金メッキ仕上の「GPトーン」から選べるようになっています。
今回 試奏させてもらったのはスタンダードでした。
店員さんによると、最近入荷したものは上位機種とも差がない品質レベルだが、出始めの頃はあまり良くなかったそうです。(もしかすると中国で組立てられた ”チャイ・セル?” だったりして..)
パッと見た外観は、ネック・オクターブキィに付いているロゴマークに従来の青い塗装は無く簡素化されている。
また、これまで ネックを締めるネジと反対側にあったはずの ライヤースクリュー(譜面立て用のネジ)が無くなっている..!?
と思ったら、別のところに有りました。 これは付いてたり、付いてなかったりするようです。 実際にあまり使用する機会がないパーツですから、どっちでもいいです。
他には台座の部分が小さくなっていたり、随所が簡略化されているとのことですが「軽くて、音ヌケがいい」という利点からも、私にとってはあまり気になりませんでした。
ただ、シリアルナンバーが歴代のセルマーとは繋がっておらず、独自のナンバーが刻まれていることは、セルマーファンとして 少し淋しい気がします...