JAZZ SAX #かっこよく サックスを 吹きたい

サックスのセクシーな音色は最高。 美しいフォルムもたまらん。 吹く姿もかっこいい。 もっともっとサックスを楽しみたい。

予算 10万円台での サックス選び(3)

知人のために 素敵なサックスを探しています・・・

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先週末も仲良く楽器屋さんへ行ってきました。

これまでに都内近郊の店を 7、8件ぐらいまわったと思います。

そろそろ決めたいところです..(^^;

既に セルマーのマウスピースとリガチャー、リードなどは準備しており、基本的な音の出し方までは レクチャーしておりますので、楽器にセットして吹いた時の抵抗感の違いなど、何となく感じてもらえたと思います。

私自身が吹いてみて気に入ったのは、 

ヤマハ/YASー380(新品)

ヤマハ/YASー62、480、475(いずれも中古)

・ヤナギサワ/Aー500、900(いずれも中古)

・ANTIGUA/マークⅡ(新品)

老婆心ながら 三大メーカーを推奨しておりましたが ANTIGUAについても、これといった欠点は見当たらずコストの割にはいい楽器だと思いました。

とりあえず メンテナンスの面でも心配は無さそうなので、十分に楽しめるのではないかと思います。

キラキラした新品は見栄えがいいですし、やっぱり ビギナーにとってはそっちの方がいいのかな..

CADESON、UNISONについては、もう少し調べてみないとまだよく分かりません。

ご本人は、新品の ANTIGUAが気になっているようです..(´∇`)

アルトでも 遊びたい・・・(2)

知人のために サックスを探しています! とか、何とか言いながら・・・

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私自身が 楽しみまくっています..f(^_^) 

店員さんとも仲良くなり、いろいろ試奏もさせてもらっています。

 

SELMERの ジュビリー・SERIEⅢ が欲しい♪

深くて 甘い音色は、やっぱり最高ですねー。

また、CANNONBALLの ノーラッカー(特殊仕上げ)は、音のヌケが良く 抵抗感が少ない割に しっかりと シブイ音が鳴ります。

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うん、これも 好きだなぁ~(^^)v

てな具合で.. 本当に楽しいですね。

ところで、誰の サックスを探してたんだっけ..!? あっ、いかん!

知人のを 早く見つけてあげないと..です!!!(>_<)

予算 10万円台での サックス選び(2)

知人のために 素敵な サックスを探しております・・・

 

予算的にも 中古で ワンランクか、ツーランク上の楽器を狙いたい。と考えていますが、

こればっかりは タイミングもあります..

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最近 セルマーは 全般的に 品薄だと聞いていましたが、他のメーカーも 以前と比べて、中古は 玉数が少ないような気がします..

「近年 アジアのメーカーの サックスも品質が良くなっている。」との情報から 色々調べてみました。

CHATEAU、JUPITER、CADESON、UNISON、ANTIGUA..などなど

これらのエントリーモデルの中にも、かなり良く出来たものが有りました。

昔の 楽器とは違い、操作性などは どれも完成度が高いです。

音程の 安定性や 吹奏感などは お値段次第と言ったところでしょうか..(^_^;)

それも選択肢の一つだと言えます。

ただ、初心者で 長く続けたいと考える 知人には、できれば「三大メーカー」と称される

SELMER、ヤナギサワ、ヤマハ または、それなりの楽器から 始めて欲しいと考えています。

というのは、すぐには飽きることがなく、長く使えるというメリット。 当然 愛着もわきます。 今後 上手くなったとして、次に サックスを選ぶ時に 明確な基準を持つことが出来る。と考えるからです。

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安価で 軽量、音が出やすい楽器は 目的に応じて、それはそれで アリだと考えます。

例えば 2本目以降の持ち替えで、わかった上で 持つのは楽しいと思います。

初心者が 手に入れても、力量が追い付くと すぐに飽きる(そうで無くても..苦笑)

と思います。

知人には、なるべく 良いもので、クセが少ないものを 見つけたいと思います!(*'▽')

予算 10万円台での サックス選び

仲がいい知人に頼まれて、予算10万円で サックスを探すことになりました・・・

昔から ジャズや 楽器には興味があったようですが、サックスを始めたくなったようです..

楽器自体が初めてで、それなりに続けたいとのことから、教室などに通うことも前提に アルトサックスを お薦めしました。

念のため、選択の幅を拡げるためにも +5万円までは見て欲しいと伝えました。

なんといっても、私の場合、色々と想像(妄想?)しながらサックスをただ眺めているだけでも ハッピーな人間です。

買うとなると、何か自分のことのように ワクワクしてしまいます..(^^)v

ヤマハの YAS-280、380 もいい楽器ですし、新品を値切って買うのも手ですが、

せっかく私に選定を依頼(偉そうに どうもスミマセン...)してくれたのですから、それでは面白くありません。

流石に ビンテージはないが.. 中古楽器の魅力も十分お伝えしております。

私が サックスを 始めたときは、先ず新品の楽器を買い、教室に通いました。

当時は中古楽器という概念すらありません。

始めてしばらくした頃に当時の師匠から、

「友人のプロが使っていた サックスだけど、誰か10万円で買わない?」

「外観に少しキズは有るけど、いい感じに吹き込んでいて状態は◎です。」

ええー!!(;゚Д゚) 憧れの セルマーで プロが使っていた!!しかも先生の折り紙付き!!!!

と聞いただけでメチャメチャ欲しい!!

でも、当時 新品を買ったばかりの高校生には、とても手が出せませ~ん(T_T)

といった苦い経験をしてきました。

そりゃー、今になって想えば ビンテージだって 今買えば 中古ですもんね...

話しが逸れましたが、友のためにも BESTな相方を見つけてあげたいと思います。

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アメセル、フラセルについて

ビンテージ サックスを かっこよく吹く!

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・・・と妄想しながら、
先週も都内の楽器屋さんを巡ってみました。
今更ですが、アメセルと フラセルについて
「アメセル」とは アメリカン・セルマー
「フラセル」とは フランス・セルマー
の通称ですが、セルマーの ビンテージ サックスの中でも代表的な スーパーバランスドアクション、マークⅥ、マークⅦなどが それらの呼ばれ方で差別化されています。
とりわけ、日本国内では「アメセル」の人気が高く、現在も高値で取引されています。
もともと セルマー(SELMER社)自体は フランスの老舗の管楽器メーカーですが、

1940年代 アメリカでの ジャズブームがきっかけで、フランスの工場で生産されたパーツを アメリカへ輸出し、それを アメリカの工場で組み立てて販売したことから「アメセル」が誕生しました。
完成した楽器の状態では 輸送効率が悪く、関税も高くなってしまうことが原因だったと言われております。
アメセルと フラセルの 外観の違いは、楽器表面のラッカー仕上げが アメセルの場合は組み立てた後に塗装し自然乾燥。
これに対し、フラセルの場合は パーツごとに焼付け塗装をしてから組立てられています。
フラセルの方が 圧倒的に高品質な仕上がりですが、サックスという楽器の面では アメセルの方が ”音ヌケ” が良く クールだったようです。
他にも ジャズの 早い指使いに対応するように キィの開きが小さく設定されていたり、空気の漏れを減らすために、管と管のつなぎ目をハンダ溶接しているものなど色々工夫を凝らしたものが見受けられます。
また、彫刻のデザインからも見分けることが出来ます。
既に 30~40年以上前の楽器であるため 個体差は大きく、コレクションとしてはアメセルの価値が高いと思われますが、実際に使用する楽器としては フラセルの方が状態が良かったりします。

演奏を楽しむのであれば、アメセル or フラセルの ブランドだけではなく、実際に吹いてみて状態が良いものを選ぶべきだと思います。

ちなみに、「コーン・セルマーUSA」なるものが有りますが、これは「アメセル」とは言いませんし、セルマーでもありません。 お間違えなく...(^_^;)

テナーで 遊ぼう(7)

新たなアイテムの リガチャーも加わり、更に楽しんで吹いています。

(マウスピース)セルマーのラバー、(リード)レジェールのシグネチャー、(リガチャーセルマーの純正GP という組み合わせです...如何でしょうか?

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(またこの写真を使いまわす..)

憧れだった「逆締めの一本ネジ タイプ」のリガチャーですが、まだ慣れていないせいか 二本ネジのタイプと比べて若干頼りなく感じます。

音はよく鳴りますが、アンブシュアの状態でやや不安定になるかも知れません。

でも、私にとっては楽に鳴ってくれる分、フィンガリングや 耳の方に集中が出来るので いいと思います。

先日読んだ雑誌「SAX World」のなかで、坂田さんだったかな..アンブシュアに関する記事があり、早速実践してみました。

これは多分「ファットリップ奏法」のことを言っているんだな..?

ん~ やっぱり、なかなか安定しない。と言いつつ シンリップに戻してしまう..

練習あるのみですね..(-。-)y-゜゜゜

アルトでも 遊びたい・・・

先日 楽器屋さんへ遊びに行ったとき、セルマー・Seles/AXOSを試奏させて頂きました・・(^^)v 

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最近は セルマーがよく売れているのか品薄のようで、オーダーしてから1ヶ月ぐらいかかる場合があるようです。

前から ちょっと気になっていた AXOSについて、店員さんに聞いてみたところ色々丁寧に教えてくれました。

AXOSは セルマーの廉価版とのことですが、手に持ったキィの感じや 吹奏感(抵抗感)、甘い音色、小さい音の反応の良さ等々...

立派な セルマーでした\(^o^)/

やや割安感は有るものの、それでも結構なお値段です。

庶民が手を出すには、それなりの覚悟が必要だと言えます..(^_^;)

管体自体は SERIEⅡをベースにした楽器のように思われます。

ネック部分が ラッカー仕上の「スタンダード」と、金メッキ仕上の「GPトーン」から選べるようになっています。

今回 試奏させてもらったのはスタンダードでした。

店員さんによると、最近入荷したものは上位機種とも差がない品質レベルだが、出始めの頃はあまり良くなかったそうです。(もしかすると中国で組立てられた ”チャイ・セル?” だったりして..)

パッと見た外観は、ネック・オクターブキィに付いているロゴマークに従来の青い塗装は無く簡素化されている。

また、これまで ネックを締めるネジと反対側にあったはずの ライヤースクリュー(譜面立て用のネジ)が無くなっている..!?

と思ったら、別のところに有りました。 これは付いてたり、付いてなかったりするようです。 実際にあまり使用する機会がないパーツですから、どっちでもいいです。

他には台座の部分が小さくなっていたり、随所が簡略化されているとのことですが「軽くて、音ヌケがいい」という利点からも、私にとってはあまり気になりませんでした。

ただ、シリアルナンバーが歴代のセルマーとは繋がっておらず、独自のナンバーが刻まれていることは、セルマーファンとして 少し淋しい気がします...